小久保 研

氏名
小久保 研 (こくぼ けん)
学位
大阪大学 博士(工学)
職位
総括研究主幹:2018年4月
専門
ナノ炭素材料化学、有機合成化学

学位

1994年3月 大阪大学 工学部 卒業
1996年3月 大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 博士前期課程 修了
1998年3月 大阪大学 大学院工学研究科 分子化学専攻 博士後期課程 修了
1998年3月 博士(工学)(大阪大学)

職歴

1998年4月-2007年3月 助手
大阪大学大学院工学研究科
2007年4月-2014年3月 講師
大阪大学大学院工学研究科
2008年7月-2009年6月 客員准教授(兼任)
米国マサチューセッツ大学化学科
2014年4月-2017年3月 准教授
大阪大学大学院工学研究科
2015年4月-2017年3月 主査・プロジェクトマネージャー
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
2017年4月-2018年3月 副部門長・特任教授
大阪大学共創機構産学共創本部出資事業推進部門
2018年4月- 総括研究主幹
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ナノチューブ実用化研究センター

主要論文

1. Electrochemical Reduction of Cationic Li+@C60 to Neutral Li+@C60•–: Isolation and Characterisation of Endohedral [60]Fulleride
H. Ueno, S. Aoyagi, Y. Yamazaki, K. Ohkubo, N. Ikuma, H. Okada, T. Kato, Y. Matsuo, S. Fukuzumi, and K. Kokubo
Chem. Sci., 7, 5770–5774 (2016)

2. Kinetic Study of the Diels–Alder Reaction of Li+@C60 with Cyclohexadiene: Greatly Increased Reaction Rate by Encapsulated Li+
H. Ueno, H. Kawakami, K. Nakagawa, H. Okada, N. Ikuma, S. Aoyagi, K. Kokubo, Y. Matsuo, and T. Oshima
J. Am. Chem. Soc., 136, 11162–11167 (2014)

3. Facile and Scalable Synthesis of Highly Hydroxylated Water-Soluble Fullerenol as a Single Nanoparticle
K. Kokubo, S. Shirakawa, N. Kobayashi, H. Aoshima, and T. Oshima
Nano Res., 4, 204‒215 (2011)

4. Facile Synthesis of Highly Water-Soluble Fullerenes More Than Half-Covered by Hydroxyl Groups
K. Kokubo, K. Matsubayashi, H. Tategaki, H. Takada, and T. Oshima
ACS Nano, 2, 327–333 (2008)

5. Cation-Recognized Photosensitization in E-Z Isomerization of 1,2-Dichloroethylene by Crowned Benzophenones
K. Kokubo, H. Kakimoto, and T. Oshima
J. Am. Chem. Soc., 124, 6548–6549 (2002)

主要日本語総説・著書

1. 球面反応場に着目したフラーレンケージ内外の制御による新規機能分子の創製と応用
上野 裕, 伊熊直彦, 小久保 研
有機合成化学協会誌, 72, 1348–1359 (2014)

2. 水酸化フラーレンの合成と応用
小久保 研
フラーレン誘導体・内包技術の最前線, 松尾豊監修, シーエムシー出版, 第4篇, 第5章 (2014)

3. アセタール化フラーレンの設計と合成
小久保 研
フラーレン誘導体・内包技術の最前線, 松尾豊監修, シーエムシー出版, 第2篇, 第4章 (2014)

4. 分子軌道論を援用した高溶解性フラーレン多付加体の開発
小久保 研
生産と技術, 65, 76–80 (2013)

5. 水溶性フラーレン
小久保 研
有機分散系の分散・凝集技術, 川口春馬監修, シーエムシー出版, 第III編, 第三章 (2008)

6. CMP用超親水性フラーレン研磨スラリーの研磨特性
小久保 研, 大島 巧, 林 照剛, 高谷裕浩
最新CMP技術と周辺部材, 技術情報協会, 第二章, 第三節 (2008)

7. リチウム内包フラーレン電解還元
上野 裕, 小久保 研
フラーレン誘導体・内包技術の最前線, 松尾豊監修, シーエムシー出版, 第3篇, 第3章 (2014)

主要特許

1. フラーレン誘導体およびその製造方法、並びにこれを用いた樹脂組成物
小久保 研, 加藤雅晃, 原田昭夫, 野口武(大阪大学、東タイ株式会社)
特許第5901355号 (2016.6.22)

2. フラーレン誘導体とその製造方法、並びにこれを用いたアレルゲン吸着剤
小久保 研, 野口 武(大阪大学、東タイ株式会社)
特許第4980437号 (2012.4.27)

3. 相間移動触媒およびポリ水酸化フラーレンの製造方法
小久保 研, 白川翔吾, 大島巧, 松林賢司, 青島央江(大阪大学、ビタミンC60バイオリサーチ株式会社)
特許第5250433号 (2013.4.19)

4. フラーレン化ポリマースルホン酸からなるプロトン伝導体とその製造方法
小久保 研, 匡 春香、東帝治郎, 大島巧, 吉田五兵衛, 松林賢司(大阪大学、プロトンC60パワー株式会社)
特許第4854996号 (2011.11.4)

受賞

2014.7.8 第3回大阪大学総長奨励賞 研究部門
2012.3 フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会
第8回大澤奨励賞 「フラーレン多付加体の化学」
2011.11.17 ASPEN2011 President Excellent Award
In Situ Raman Analysis of Chemical Reaction for Copper CMP Using Water-soluble Fullerenol
K. Kano, Y. Takaya, T. Hayashi, M. Michihata, and K. Kokubo, The 4th International Conference of Asian Society for Precision Engineering and Nanotechnology
2010.3.17 平成21年度精密工学会沼田記念論文賞
「水酸化フラーレンスラリーを用いたCu-CMP加工法に関する研究―研磨特性の検証―」
田近英之、高谷裕浩、林照剛、田名田祐樹、小久保 研、鈴木恵友
2008.3 平成19年度工学研究科長表彰 団体受賞
「プロジェクトC」(代表 小久保 研), 大阪大学大学院工学研究科