ポスドクの一日

ナノチューブ実用化研究センターに勤務するポスドクが、日々どのような研究生活を送っているのかを紹介します。

氏名
辻 享志

所属する研究チーム
CNT合成チーム

現在の研究内容
高品質な単層カーボンナノチューブ(CNT)の量産を志向した、次世代のCNT合成技術の開発に取り組んでいます。

ひとこと
CNTに潜在する様々な優れた性質を十分に引き出すことのできる合成技術を開発し、将来の“CNTが至る所で利用される社会”に貢献します。

ある一日

AM 9:00 出勤、メールの確認、整理
AM 9:30 ホストスタッフとの打合せ
AM 10:00 実験
PM 12:30 スタッフと一緒に昼ごはん
PM 13:30 実験
PM 18:00 データ整理、論文執筆
PM 19:30 帰宅(たまに産総研体育館で運動)

 

氏名
加藤 雄一

所属する研究チーム
CNT用途チーム

現在の研究内容
カーボンナノチューブ(CNT)を液中に分散させ、膜を作成する技術の開発に携わっています。

ひとこと
実用化に向けて社会が動く中、公的機関がすべき研究とは何か、日々考えさせられます。

ある一日
実験を集中的に行ったある木曜日。9:00 CNTの分散、9:30 分散液の塗工、膜作り、11:00 早めの昼食、12:00 火曜日に出張先で機械試験を行ったCNT膜のレーザー顕微鏡観察、15:00 同膜のSEM観察、18:30 スケジュール確認し帰宅

 

氏名
中島 秀朗

所属する研究チーム
CNT評価チーム

現在の研究内容
グラフェンをはじめとする二次元物質を対象に評価技術の開発に携わっています。

ひとこと:産業化・実用化に近い研究に携わりたくて産総研に入りました。誰もが使い易く、優れた技術開発を目指します。

ある一日:AM 9:00 メールの確認、AM 9:15 研究打ち合わせ、AM 10:00 データ整理、PM13:00 実験、18:00 スケジュール確認し帰宅。

 

氏名
田島 奈穂子

所属する研究チーム
CNT評価チーム

現在の研究内容
カーボンナノチューブ(CNT)分散液中のCNTの分散状態などを評価する技術開発に携わっています。

ひとこと
長年、気中粒子の計測に携わってきました。今までの経験を活かし、CNTだけでなく分散液中の粒子の物理特性評価手法が提案できればと思っています。

ある一日
AM 関連論文のチェックやメールの確認、データ解析および実験内容の打ち合わせ、PM 実験装置の調整・実験、スケジュールを確認し帰宅

 

氏名
渡邉 敬之

所属する研究チーム
CNT評価チーム

現在の研究内容
カーボンナノチューブ(CNT)の評価技術の研究に取り組んでいます。一言で評価技術といっても多種多様ですが、我々が取り組んでいるのは、CNT一本ではなく、まとまった量のCNT(分散体、凝集体など)を評価する技術全般について研究しています。現在は特にCNT紡績糸の評価技術について担当しています。

ひとこと
当センターでは国内でもとりわけ充実した実験設備群を有し、CNTの実用的な用途研究に始まり、低コスト化や高品質化を目指した新規合成技術開発、産業界のニーズに基づく評価技術までカバーする多岐にわたるテーマを研究しており、CNT製品開発に真剣に取り組んでいる数多くの企業と共同研究をしています。そのため当センターは、特にCNTの実用化に貢献する研究をしたい方、企業と連携し確実に社会に還元できる研究を行っていきたい方、研究室だけの物の見方にとらわれずに企業ならではの目線や考え方も学びたいと考えている方なら、得るものの多い研究所ではないでしょうか。

ある一日

AM 9:00 出勤、メール確認
AM 9:30 事務的な書類作業
AM 10:00 共同研究先と打ち合わせ
AM 12:00 昼食休憩
PM 1:00 実験
PM 6:00 実験結果のレポート作成、上司へ報告、打ち合わせ
PM 7:00 文献、市場動向調査
PM 8:00 帰宅