リスクマネジメント関連情報

EPA、工業排水中のナノマテリアルについて調査を継続

2018年5月15日

米国の環境保護庁(EPA)は、2015年と2016年の排水ガイドラインのレビューにパブリックコメントの結果を反映させた最終版の2016年排水ガイドラインプログラム計画「Final 2016 Effluent Guidelines Program Plan」(2016年計画)を連邦官報に公開した。EPAは、水質浄化法(Clean Water Act)に基づいて、新規および改訂排水ガイドラインのための計画を2年に一度作成するように義務づけられている。2016年計画によると、新たに規則の作成が必要とされる産業は蒸気発電事業だけで、新規または改訂排水ガイドラインが必要とされる産業は認められていない。また、複数の新規汚染源となる可能性がある産業に対する調査が継続される予定である。ナノマテリアルについても、その製造や加工が新規の工業排水の汚染源となる可能性があり、また、生産量、廃棄物管理の実際、排出の可能性などのデータに不足が認められるため2016年計画においても調査を継続するとしている。

連邦官報告示(Vol. 83, No. 85)

https://www.federalregister.gov/documents/2018/05/02/2018-09320/final-2016-effluent-quidelines-program-plan

Final 2016 Effluent Guidelines Program Plan:英語、820 KB

https://www.epa.gov/sites/production/files/2018-05/documents/final-2016-eg-plan_april-2018.pdf