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ドイツ連邦環境庁、専門家会議Nano-In-Vivoを開催

2018年6月14日

ドイツ連邦環境・自然保護・原子炉安全省(BMU)は、2018年4月23~24日に、ナノマテリアルの安全性に関する現在のデータ不足を埋めるための長期的な研究プロジェクトNano-In-Vivoについて議論する専門家会議NanoDialogを開催した。

Nano-In-Vivo は、BMU、連邦環境庁(UBA)、連邦労働安全衛生研究所(BAuA)、BASF、フラウンホーファー研究所毒物学・実験医学研究所(ITEM)、連邦リスク評価研究所(BfR)が参加し、2013年に始められた長期プロジェクト。経済協力開発機構(OECD)のテストガイドラインに基づいて、ナノマテリアルの肺およびその他の器官への潜在的な長期影響について研究が実施された。Nano-In-Vivoではとくに低用量域のナノマテリアルの慢性的な影響について明らかにするために、長期にわたる低用量ばく露の影響について精査している。Nano-In-Vivo の成果はOECDで進められている作業やEUで行われているナノマテリアルのリスク評価に関する議論に提供される。Nano-In-Vivoの成果は2018年中には公開される予定である。

NanoDialogは連邦政府のナノ行動計画の一環として、BMUの後援によって2006年から実施されているステークホルダー間の対話のためのプラットフォームで、これまでに非政府組織、学界、産業界、政府から300を超える人々が参加してきた。

https://www.bmu.de/en/report/nanodialog-der-bundesregierung-zu-den-themenbereichen-risikoforschung-bewertung-und-management-am/