リスクマネジメント関連情報

ナノマテリアル登録制度に関するスウェーデン化学品庁の見解

2018年6月14日

スウェーデン化学品庁(KEMI)は、国内でどのような種類のナノマテリアルがどれだけの量使用されているのかを把握するために、事業者にナノマテリアルの登録を義務付ける制度を実施中である。下記の事業者は製品に使用されているナノマテリアルの量と種類を2019年2月28日までに届け出なくてはならない。

  ・化学品とバイオテクノロジー生物の製造者または輸入者

  ・流通のために、自社名で、包装、再包装、化学品・バイオテクノロジー生物の名称変更などを行うもの

  ・流通のために化学品・バイオテクノロジー生物の混合物を製造するもの

  ・告知義務のある農薬の製造者または輸入者

  ・製造者または輸入者に代わって登録を行う第三者

年間の売上高が500,000ユーロ(約64,990,000円)以下の企業は登録を免除される。 KEMIはEUで実施された調査の結果などから最終的には900~2600件程度の報告を受けることを期待している。これには登録が免除されている天然または偶然に生成されるナノマテリアルや、顔料用のナノマテリアルは含まれない。KEMIは収集した情報をもとに環境や労働安全に関連する法律の変更などの検討を行うとしている。

https://newsletter.echa.europa.eu/home/-/newsletter/entry/swedish-national-products-registry-more-information-on-nanomaterials